数年前にバイトをしていた料理屋さん
そこの女将さんの従兄さんは
映画会社で大道具・小道具の仕事を長年していた。
その、従兄さんが大阪へ遊びに来てた折に
怪我をして、入院をした。
すると、それを聴いた高倉健さんから
丁重な手紙とお見舞いの品が届いた。
従兄さんは、数多くの俳優、女優さんを見てきたが
高倉健さんほど、周囲の、人々に細かい配慮の出来る人は
居なかったと言ってた。
従兄さんは、高倉健さんに貰った時計と皮ジャンを
大切にしていた。
従兄さんは、現役から退いていたのに
いつも、何かと気遣いをしてくださってたらしい。
下々の人にも、決してエラソウにせずに
謙虚で、礼儀正しくて素晴らしい人だったと。
私はその話を聴いてから
それまで、あまり気にかけていなかった
俳優・高倉健を大好きになった。
健さま・・・
お疲れ様でした。
安らかに・・・。
合掌。
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